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「マルタ」コレクションに加わったスレートカラー文字盤を採用する2つの新しいモデル


「マルタ」コレクションに2つの新作が仲間入りしました。18Kホワイトゴールドと18K 5Nピンクゴールドで作られた各モデルは、いずれもスレートカラーの文字盤を採用し、誉高いジュネーブ・シールを取得しています。現行の「マルタ」のバリエーションとなるこれらのモデルには、65時間のパワーリザーブが備わるヴァシュロン・コンスタンタンの代表的な手巻きムーブメント、キャリバー4400が搭載されています。


  トノー型のケースを特徴とするヴァシュロン・コンスタンタンの「マルタ」コレクションに今年加えられた2つの新作は、時、分、スモールセコンドによる秒表示のみのごく控えめなモデルですが、時計に純粋さを求める愛好家の目には、最も困難なデザインの課題をクリアしたものに映るでしょう。外見の問題や先入観にとらわれず、できるかぎりシンプルな表現によって純粋な時計を創作する場合、バランスやハーモニーに注意を払い、微妙な計算が求められます。時計の本来の機能、すなわち時刻のみを表示するという根本的な役割を十分に満たす時計は、付加機能を持った時計と同じくらい製作が複雑なのです。


  ジュネーブ・シールの認定を受けた2つのモデルは、縦47.6mm × 横36.7mmのケースが18Kホワイトゴールドもしくは18K 5Nピンクゴールドで作られています。両方に採用されたエレガントなスレートカラーの文字盤は、現行の「マルタ」コレクションのシルバー文字盤とは一味異なる、独創的で洗練された表情を醸し出しています。「マルタ」独特の特徴になっている、アワーマーカーと12時位置と6時位置のローマ数字は、ゴールドで作られ、トノー型ケースの輪郭に沿って配置されています。時針、分針、スモールセコンドの秒針を動かすキャリバー4400ASの姿は、ケースの形状と同様にデザインされたシースルーケースバックの窓を通じて鑑賞できます。これらの新作には、ミシシッピ・アリゲーターレザーストラップが組み合わされ、半マルタ十字を象ったゴールド製バックルが付属します。



「マルタ」コレクション:100年以上も続くヴァシュロン・コンスタンタンのトノー型時計


  懐中時計に使われてきた丸型ケースからの脱却を願い、進歩の時代とともに歩む前衛的なスピリットに駆り立てられたヴァシュロン・コンスタンタンは、1912年にトノー型ケースを導入した初の時計メーカーの一員になりました。登場から間もなくブランドを代表するフォルムの一つになったトノー型には、21世紀に入り、とりわけ「マルタ」コレクションで新たな趣向が凝らされた最高峰の複雑機構が搭載されるようになりました。


  トノー型時計の100年の歴史を記念して、2012年にヴァシュロン・コンスタンタンは「マルタ」コレクションのデザインを刷新し、純粋で洗練されたラインに包まれた新しいトノー型モデルによってコレクションを充実させました。トノー型の時計が、高級時計の分野で今なお他にはない独創的で洗練された時計の一つとして独自の地位を保ち続け、ヴァシュロン・コンスタンタンの由緒ある時計づくりを受け継いでいることを強調するために、現在の「マルタ」がデザインされ、製造されています。


  「マルタ」コレクションによって、ヴァシュロン・コンスタンタンは、100年以上も歴史を豊かに彩ってきた数々のトノー型時計に敬意を表しながら、クラシシズムやエレガンス、熟達の技術を基礎に据えた「マルタ」本来の価値を讃えています。


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