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2本目候補の非定番Gショック。アクティブライフに役立つ新作を厳選


1983年、“落としても壊れない時計”というコンセプトのもとに誕生し、いまやカジュアル時計の代表格となったGショック(G-SHOCK)。

オーシャンズ世代なら「定番は持ってるよ」という人も多いはず。そこで今回は、多彩なバリエーションの中から、定番とは違う“2本目”にぴったりな新作を紹介する。

タフな構造に加わったプロ仕様の機能

「GBX-100-2JF」縦50.9mm×横46.0mm、2万4200円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
プロアスリートからの要望を取り入れ、ハードな使用に耐えるタフネスに機能性を加えた「G-LIDE」。1999年からこの名称が使用されはじめ、現在では世界のトップサーファーから支持されるモデルとなった。

その理由は高い実用性にある。新作モデルでは、スマホ連携機能を初搭載し、潮の満ち引きはもちろん、日の出日の入り時刻も把握可能。さらにトレーニング計測もできる。

また機能面だけでなく、ベゼルにメタルを採用するなど、デザイン面もスタイリッシュに進化。機能、見た目の両面で、2本目Gショック候補に打ってつけなのである。

海を愛する武骨な男に、アナログのフロッグマン

「GWF-A1000-1A2JF」縦56.7mm×横53.3mm、9万9000円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
陸・海・空の極限に挑戦する人のための「MASTER OF G」シリーズ。そのなかで“海”に該当するのがこの「フロッグマン」だ。今回、初となるアナログ表示モデルが登場した。

1993年の誕生以来、継承され続ける左右非対称のフェイスデザインは健在で、当然のタフネス仕様。カーボン繊維入りの樹脂をケースに採用することで、200m防水を実現している。

さらにこれまでより22g軽量化。またスマホ連携機能により、ダイビングログをスマホで確認可能。我々好みなアナログデザインながら、利便性も大きく向上している。

軽くてポップでスケスケな6900

「DW-6900LS-2JF」縦53.2mm×横50.0mm、1万3750円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
Gショックブームを経験したオーシャンズ世代なら一度は目にしたことがあるこちらは、“3つ目”の愛称で知られる「DW-6900」シリーズだ。

1995年に登場すると、高いファッション性と実用性から、ストリートで大ブレイク。現在も愛され続ける超定番モデルに今回、人気のスケルトン素材に、蛍光色を組み合わせたモデルが加わった。

涼しげなデザインは、まさにこれからの季節にぴったり。腕元を軽やかに、かつポップに彩ってくれる“スケスケ”なGショックは、夏を楽しむ相棒にどうぞ。

サイバーパンクなレーザー加工の5000シリーズ

「GMW-B5000CS-1JR」縦49.3mm×横43.2mm、9万6800円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
初代Gショック「DW-5000C」のDNAを継ぐ“スクエアモデル”。そのフルメタル仕様のシリーズが「GMW-B5000」だ。今回、メタルにレーザー彫刻を施した、超パンクでクールな1本が登場。

表面処理を施したあとに、特殊な仕上げを行う先進の加工技術によって、方眼のようなデザイン「グリッド・トンネル」を表現。

1983年の誕生以来、時を超えて形を変えずに進化し続ける5000シリーズのコンセプトを「過去から未来への時の流れ」というテーマを時計全体で表現している。その独自性は唯一無二。値段以上の価値が、十分にある2本目候補と言えるだろう。

コメント一覧

時計業界の新作発表 Eメール URL 2021年07月16日(金)16時40分 編集・削除

(ウォッチ・メディア・オンライン)は時計を趣味とするユーザーにとって有益な情報を配信し、また企画やイベントを主催し、日本の時計ユーザーの環境をより愉しいものとすることを目的としています。

ランゲ&ゾーネ サク 2023年11月30日(木)15時20分 編集・削除

春の訪れを感じたのにまた真冬のような寒さですね。

時計 文字 盤 色 2023年12月12日(火)05時21分 編集・削除

時計の文字盤の色は、デザインやスタイルによって異なり、個性を表現する要素となります。

時代を超えるクラシッ URL 2024年02月27日(火)10時27分 編集・削除

ヴィンテージウォッチの選び方と、それらが持つ独特の歴史と魅力に迫ります。